今年も無事開催!大迫力のパフォーマンスが楽しめる陶器地区だんじり祭|大阪府堺市・兵庫・京都・奈良の注文住宅、リフォーム 吉村一建設
2018年11月16日
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こんにちは、吉村一建設の関谷です。
先月の10月13日(土)と14日(日)に、吉村一建設の本社がある陶器地区のだんじり祭が開催されました。
だんじり祭は、「土地の神様を奉り、豊作や大漁、無病息災などを祈願して、それを感謝する」という神事の一つです。
陶器地区のだんじりは全部で11町。基本的にはこの地区内にある陶荒田神社(すえあらたじんじゃ)の祭礼で、陶荒田神社は日本の須恵器(すえき)発祥の地に創建された神社だそうです。
日本書紀に、茅淳県陶邑(ちぬのあがたのすえのむら)は須恵器を作っているところであると書かれています。
須恵器は陶器とも書き、昔陶器を作っていたところということから、この地名になりました。
陶器地区のだんじり祭では、主に大阪の泉州地方で行われる遣り回し曳行と、主に大阪の南河内地方で行われる踊りパフォーマンスとの両方が行われます。
陶器地区は地理的に泉州と河内の境に位置しているため、両方の特徴を持っていて非常に多彩です。
陶器地区だんじり祭のだんじりパフォーマンスは、だんじりの前後どちらかを差し上げて二輪だけで立ち、その場でぐるぐる回すのが特徴で、岸和田のだんじり祭では絶対に見ることができません。
人が乗った状態で、3トンから4トンもあるだんじりを軽々とあやつる技に目を見張ります。
男性陣は、だんじりを前後に傾けたり、左右にゆすったり、ぐるぐる回したりしてだんじりを踊らせ、女性陣はだんじりの前で飛び跳ねて踊ります。
大変にぎやかなパフォーマンスが当社の目の前でも繰り広げられ、毎年のように圧巻の光景が楽しめるんですよ!
今年は大変なことが多かった年ではありましたが、地域の伝統行事が無事開催されたことを社員一同嬉しく思っています。