二世帯住宅・3世代同居のアイデアを紹介!|大阪府堺市・兵庫・京都・奈良の注文住宅、リフォーム 吉村一建設
2023年09月14日
BLOG > 家づくりのこだわり
皆さま、こんにちは。
来週9月18日は敬老の日。この機会に、二世帯同居について話し合うという方もいらっしゃるのでは?
二世帯住宅のタイプは、親世帯と子世帯がリビング・水回り・玄関などをすべて共有する「完全同居型」、すべて別々に独立させた「完全分離型」、一部を共有する「部分共有型」に分かれます。
ゆめすみかのお客さまに人気が高いのは、適度につながりつつ、それぞれの世帯のプライバシーも大事にできる部分共有型です。
敷地面積に合わせて分離できる部分だけ分けるという方も。
今回は部分共有型の二世帯住宅と、それぞれの工夫ポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてください♪
【ホームエレベーターのある2世帯住宅】
…玄関共有、LDK・水回り別々
玄関だけ共有した部分共有型。1階が重厚感のあるデザインの親世帯、2階がモダンな子世帯の住宅です。
〈二世帯の工夫ポイント〉
●共有玄関でありながら直接和室へ入れる動線や、2階へ続く動線など複数動線にして、独立性も持たせました。
●共働きを想定した子世帯は洗面所奥にランドリールームを設け、乾燥機と室内干し中心に。
キッチンを中心に水回りと寝室を振り分け、洗った衣服をすぐ寝室のウォークインクローゼットへしまえるようにしました。
●外干し中心の親世帯は、キッチン→洗面→ウッドデッキを回遊できる家事動線にして、料理の合間の洗濯やゴミ出しをスムーズにしました。
●子世帯の寝室にはテレワークに対応したワークスペースを設置しました。
【LDKがお揃いコーデの2世帯住宅】
…玄関・水回り共有、LDK別々
1階にお母さま、2階に子世帯が暮らす2世帯住宅。1階と2階のLDKは、それぞれ個性がありつつも素材や色目を合わせて統一感のあるデザインにしています。
〈二世帯の工夫ポイント〉
●玄関ポーチにスロープを設置。
玄関ドアは引き戸にして、車椅子やベビーカーでの出入りをしやすくしました。
●玄関スペースを広く取り、大家族でも混み合わないように配慮しました。
●お母さまの暮らす1階の和室からは、和風の庭を臨めるように設計しています。