注文住宅が建つまでの流れを知って理想の家を手に入れよう!
2025年02月17日
BLOG > 住まいのノウハウ
「注文住宅って、計画しはじめてからどれくらいで建つの?」
答えは、ざっと1年半程度です。早ければ10ヶ月で住み始められるケースも。
その間、さまざまなステップがあり、それぞれの工程で注意点もあります。
予定通りのタイミングで新居生活をスタートさせるには、注文住宅の検討から完成までの大まかな流れを少しでも把握しておく事がスムーズで思い通りの家づくりへのカギとなります。
今回は注文住宅が建つまでの9つのステップをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
〜注文住宅を建てるまでの9つのステップ〜
①予算の検討
②注文住宅のイメージの検討
③住宅会社探し・土地探し
④間取りの提案・見積もり比較
⑤工事請負契約の締結・土地契約
⑥建築プランの詳細打ち合わせと仕様の決定
⑦着工
⑧竣工・建物引き渡し前の施主立ち会い
⑨引き渡し・入居
期間の目安
①〜④:約2~3ヶ月
⑤〜⑥:約3~4ヶ月
⑦〜⑨:約4~6ヶ月
①予算の検討
まずは、家づくりや土地の購入に予算がどれくらいかけられるのかを計算するところから始まります。
金融機関のWEBサイト等で、住宅ローンのシミュレーションが簡単にできますのでぜひ一度調べてみてください。
②注文住宅のイメージの検討
通勤・通学を見据えた立地や、将来の家族計画を踏まえた間取りのイメージ、こだわりたいデザインなど、家族とじっくり話し合ってメモをしておくと担当者に相談する際もスムーズです。
③住宅会社探し・土地探し
土地がある・なしに関わらず、まずは住宅会社選びから始めるのがおすすめです。
理由は、住宅会社の中には土地探しを得意とする会社も多く、家のプランにピッタリの土地探しをしてもらうことができます。
また、土地と建物の予算感なども相談がしやすくスムーズです。
④間取りの提案・見積もり比較
気になる住宅会社から間取りプラン・見積もりの提示を受けます。
家づくりの要望をしっかり反映した間取りになっているか、現実的で無理のない概算見積もりになっているか、比較して絞り込んでいきます。
⑤工事請負契約の締結・土地契約
決めた住宅会社と工事請負契約(本契約)を締結します。
多くの住宅会社では、本契約の締結前に「仮申し込み」を行い、数万~十数万程度の申込金を支払います(のちに建築費に充当されます)。この頃から、住宅ローンの事前審査も進めていきましょう。
⑥建築プランの詳細打ち合わせと仕様の決定
本契約後は、間取り・外観・内装・日取りなど住宅会社とプランの打ち合わせが始まります。また着工前に、プランが建築基準法などに適合しているかどうかを住宅会社側が確認し、建築確認申請も進めます。
⑦着工
いよいよ、工事着工です。工事が始まると、騒音や通行止めなどで近所にご迷惑をおかけすることになることがありますので、早めにご挨拶回りをしましょう。 着工後も、そのまま任せっきりにせず工事の状況を確認することも大切です。
進捗に遅れがないか、工事内容と図面に違いがないか、コンセントの位置や窓の高さ・大きさなど、細かな点も確認しておくと、後のトラブルを回避できます。
⑧竣工・建物引き渡し前の施主立ち会い
建物が完成したら、自治体への建築確認申請に基づく「完了検査」を受けます。
また、建物引き渡し前の施主立ち会いでは、傷や汚れ、扉の動きがスムーズでない場所など、気になる場所がないか、しっかりチェックをします。引き渡し後に指摘した場合、追加の工事費用が発生する可能性もありますので、気になったら遠慮なく伝えましょう。
⑨引き渡し・入居
引き渡し日から住宅ローンが実行され、建物があなたの名義で登記されます。
その後、ようやく入居可となり、引っ越しを実施、新築マイホームでの生活が始まるのです。
まとめ
いかがでしたか?
家づくりは、ほとんどの方が初めてです。
やることは沢山あるように見えますが、大半の流れを住宅会社が寄り添ってサポートしてくれるので安心です。
なのであなたは、上記9つの要点を把握しつつご家族とわくわくのマイホームプランを練る事を楽しむだけです。家づくりの流れを知っているだけで、きっと後悔しない理想通りの家づくりにつながるはずです。
家づくりに関するご相談がございましたらお気軽に吉村一建設までお問い合わせください。
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