子どもが安全に過ごせる家づくりのポイント
2024年08月26日
BLOG > 住まいのノウハウ
こんにちは吉村一建設です!
これから家づくりを考えるご家庭の中には、新しい家で小さいお子様と新生活をスタートされるご家庭も多いと思います。
家の中とは言っても小さいお子さんと一緒に暮らす場合には、危険となるポイントがいくつかあります。
特に、掃除や洗濯、料理など家事をする際は目を離すことが多くなり、怪我や事故が起きやすいタイミングと言えます。
シチュエーションを想像しながら設計段階から配慮することが大切です。
今回は、小さいお子さんと安心・安全に暮らすには、事前にどのようなことを考慮した家づくりを行うか分かりやすく紹介します。
1.キッチン
刃物や火の物とにかく子供にとって危険なものがたくさん。洗剤の誤飲なども気をつけたいです。
手の届くキャビネットにはロックをかけましょう。
熱源のコンロも、ロック機能をオンに。
コンロは各メーカー安全面に考慮した機能がついているので、選ぶ際にチェックしてみてください。
また、キッチン入り口がコンパクトなカウンターキッチンなどにすると、ベビーゲートを設置でき出入りできないようにすることも可能です。
2.浴室、洗面
浴室では転倒を防ぐため床材に注意しましょう。
クッション性、速乾性のある機能的な床材がおすすめです。
また、日頃の注意点として、浴槽のお湯を溜めっぱなしにしないこと。
溜めているときは蓋をしっかりしておき転落も防止しましょう。
3.窓
ロックをしっかりしておけば安全ですが、風を取り入れるためや換気のため窓をあけておくと知らない間に外へ出てしまった!ベランダに出てしまった!ということがあります。
こればかりは目を離さないようにするしかありませんが、
たとえば全館空調にして季節問わず換気、快適温度にしておけば、窓を開ける必要がないので安心です。
ぜひこの機会に検討してみては。
まとめ
以上、設備や設計で安全が手に入る方法をご紹介しました。
もちろん機能だけで完璧に安全を守れる訳じゃなく、やはり大人の見守りが一番大切ですね。
今回ご紹介した方法を参考にお子さんと安全に過ごせる家づくりを意識してみてはいかがでしょうか。