光熱費を節約したい!電気代・ガス代の節約方法は?
2024年08月05日
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こんにちは、吉村一建設です!
みなさんは毎月必ずかかる光熱費、どのように節約していますか?
光熱費は、日々の生活で必要不可欠ですが、上手に管理すれば家計に優しい効果が期待できます。
今回は、光熱費の節約方法について具体的にご紹介しますので、少しでも光熱費を節約したいと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
電気代の削減方法
現代では家電製品が多く使われているため、少しの節約で大きな効果が得られます。電気代を削減するための具体的な方法をいくつかご紹介します。
1.冷蔵庫
24時間稼働している冷蔵庫の電気代が気になる方も多いですよね。省エネ性能の高い冷蔵庫は導入コストが高いかもしれませんが、長期的にはランニングコストが抑えられるメリットがあります。
2.照明器具(シーリングライト)
家庭内で冷蔵庫に次いで消費電力が大きいのが照明器具です。白熱電球からLEDランプに変更することで、省エネ性能がアップします。手頃な価格で省エネ対策がしやすい家電のひとつです。
3.テレビ
新しいテレビは4K対応やネット動画視聴などの機能が追加されているだけでなく、省エネ性能もアップしています。液晶テレビのバックライトにLEDを採用することで、消費電力が大幅に低下しています。
4.エアコン
近年のエアコンはAIや人感センサーなどを搭載し、温度や風量を自動で調整して必要なエリアにだけ冷暖房を届けます。必要なときに必要なだけ動作するため、省エネにつながります。
5.温水洗浄便座
温水洗浄便座には「貯湯式」と「瞬間式」の2種類があります。貯湯式はお湯をタンクに貯めておき、使用しない時も温めているため、待機中にエネルギーを消費します。一方、瞬間式はタンクがなく、使用時にお湯を瞬時に作るため、エネルギー効率が良く、ランニングコストも抑えられます。センサー付きのモデルは、人が近づくと便座を温めるため経済的ですが、座った瞬間に温度が安定しないことがあります。選ぶ際は、ライフスタイルや省エネ性能も考慮して検討しましょう。
6.待機電力をなくす
電源が切れた家電もコンセントに差したままだと、少量の待機電力を消費します。録画機やエアコン、充電器などが該当します。長時間使用しない場合はコンセントを抜くことで待機電力を削減できます。また、電源スイッチ付きのタップを使えば、待機電力の調節が簡単になり、コンセントを抜く手間も省けます。
7.家電を新しいものに買い替える
買い替えの目安は「10年以上使用したかどうか」です。現在の家電の消費電力を確認し、新しい商品の省エネ性能と比較してから選びましょう。「壊れるまで使う」のではなく、「省エネ家電に乗り換える」ことも考えてみてください。
ガス代の削減方法
ガス代も節約できるポイントがあります。暖房やお風呂、キッチンで必要なガス代を節約する方法をご紹介します。
1.都市ガスの物件を選ぶ
引越しや新築を考えているなら、都市ガスがおすすめです。費用が安く、料金の地域差も少ないです。一方、プロパンガスは火力が強いですが、料金が業者ごとに異なり高くなる傾向があります。
2.ガス周りの掃除
ガスバーナーの穴が詰まると火力が弱まり、ガスの消費が増えます。ガスコンロ周りを定期的に掃除し、ガス料金を節約しましょう。油汚れは時間が経つと落ちにくくなるため、使用後にこまめに掃除することをおすすめします。
3.断熱材を使ってみる
室内の暖気を逃がさないためには、断熱材の使用が有効です。窓には手頃な価格の断熱シートやカーテンを貼ると良いでしょう。また、透明度の高い断熱フィルムもあります。窓に貼りたくない場合は、ボードタイプの断熱材を窓の下に立てかけるのも効果的です。
4.料金プランを変更してみる
各ガス会社はさまざまなプランを提案しています。例えば、冬の床暖房用の特別料金や、ガス温水浴室暖房乾燥機と潜熱回収型給湯器のセット割引があります。また、電気とセットで契約すると割引になるプランもあるので、自分に合ったプランを探してみましょう。
まとめ
光熱費は毎月固定でかかるため、家族の人数や季節、地域ごとの相場を把握して無理のない範囲で節約しましょう。
まずは「コンセントをこまめに抜く」「キッチンのガス周りを掃除する」など簡単な対策から始め、効果が出れば「料金プランの見直し」や「古い家電を節電型への買い替え」なども検討して、年間の光熱費を抑えましょう。