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北向きの家だからという理由で後悔するわけではない

北向きの家だからという理由で後悔するわけではない

2024年10月07日

BLOG > 住まいのノウハウ

「家は絶対、南向き!」
家づくりをはじめる上で、最も多いご要望の一つかもしれません。

確かに、南向きは日当たり良く、洗濯物も乾きやすいメリットがあります。
では、北向きの家はどうしてダメなんでしょう?
北向きというだけで暗くダメな家のイメージがあるかもしれませんが、
必ずしもそうというわけではありません。

しっかり注意点を抑え、採光の工夫されあれば、たとえ北向きであったとしても
住みやすく快適な家は建てられます。
今回は北向きの家で気をつけるべきポイントをご紹介しようと思います。

~北向き住宅のメリット~

・北向きの家は南にリビングがつくれる

玄関(道路側)が北向きだと、リビングを南側に配置できる上に(両側道路でなければ)、プライバシーを確保できます。

・真夏でも涼しい

リビングを北にした場合は、直射日光が入らないため、室温が上がらず、夏でも涼しく過ごせます。
冷房費の節約にもつながります。

・家具や畳、壁紙などの美しさが長持ちする

強い朝日や西日などの影響を受けにくいため、家具や家を長持ちさせることができます。

~北向き住宅のデメリット~

・南側次第で残念な眺め&暗い家になってしまう

南側に別の家が後から建った場合、日差しの入り方が変わったり景観が大きく変わってしまうことがある。

<解決策>

・採光量を配慮して、予め小窓や天窓の数を多めにしておく
・吹き抜けを作り、リビングの奥までしっかり光が届くようにする
・前の建物の影響を受けにくい「2階リビング」を採用する

<まとめ>

いかがでしたか?
多めの採光の工夫や、吹き抜け・2階リビングなど間取りから工夫しておけば、
もし、北側に別の家が後から建ったとしても北向き家の明るさと快適さは、十分保つことができます。

「ようやく見つけたステキな土地が、北向きだった…」
としてもすぐに諦めないで。

私たち吉村一建設に、ぜひお気軽にご相談ください!

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